天ぷら　かわかみ

日本酒のご紹介です。

御前酒 菩提もとにごり酒ライト

「 菩提酛（ぼだいもと）」は奈良県の菩提山正暦寺を発祥とし、「童蒙酒造記（どうもうしゅぞうき） 」「日本山海名産図絵（にほんさんかいめいさんずえ）」といった文献にも記された古典的製法です。

「 菩提酛」とは？？?

日本酒を造る工程の一つに酒母（しゅぼ）造りがあります。
※アルコールを生成する酵母を増やす作業です。

現代の一般的な「酒母造り」は以下３つの手法が用いられています。
・速醸酛(そくじょうもと)
・山廃酛(やまはいもと)
・生酛(きもと)

この３つの酵母の造り方よりもずっと古く、
室町時代に確立された手法。 それが「菩提もと」です。

各造り工程の大きな違いは、
「乳酸菌（※速醸は乳酸）」をどのタイミングで使うか。

「菩提もと」は、酒母を仕込む際の水「仕込み水」に、
蔵付きの乳酸菌を増殖させ、 あらかじめ乳酸を多く生成させる事で、
ふくよかで丸みのあるお酒を醸します。

予約状況ですが、6月最終週は月～木はまだ若干の余裕があります。

7月前半～中盤は予約が多くなってきましたので、ご来店を検討して頂いているお客様は早めのご予約を頂ければ幸いです。